脳卒中の後遺症ってどのようなものがあるの?

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一命を取り留めても様々な後遺症が残る…

寝たきりになるのは避けたいと思う人は多いですが、脳卒中は寝たきりになる原因の第1位です。 早期発見でき軽度であれば、もとの生活に戻れることもできますが、重症化となれば重い後遺症が残るのも事実です。

多くのケースで手足が動かなくなる運動麻痺や会話することが困難になる失語症の症状が出てしまいます。失語症は代表的な後遺症としてあげられるもので、他にも様々な症状があります。その一部をご紹介します。

感覚障害「触れている・動いている」などの感覚がわからなくなる
痛みや温度が分からない(分かりづらい)
目の障害視野が狭くなる
物が二重に見える
片目の視野がみえにくくなる
嚥下障害食べ物を飲みにくくなる
記憶障害物忘れによる障害
注意障害注意が散漫で集中できない

リハビリによって回復が見込める場合もある

リハビリはいつの段階から、どのように行うのが望ましいのでしょうか?

主に3つの時期に分けてリハビリは考えられています。
・急性期(発症~2週間)
・回復期(2週間~3ヶ月)
・生活期(3ヶ月~6ヶ月)

少し前ですと、発症して間もない時期からリハビリを行うのではなく、症状が落ち着いた回復期から本格的に始めるのが一般的でした。しかし、最近は脳科学の進歩に伴い可能な限り早期にリハビリを行うことで機能の回復が早くなること、後遺症が軽くなることがわかっています。

具体的には発症直後(48時間以内)からのリハビリが推奨されています。
(※リハビリを発症直後から行なわいほうがよい場合もあるので医師へ相談ください。)

寝たきりの期間が長くなると筋肉が萎縮したり関節が固まって動きが悪くなります。このような状態を廃用症候群と呼びます。

人の体は過度に安静にしてしまうと筋力が著しく低下してしまいます。 体の機能が失われるのを最小限におさえ、寝たきりにならないためにも適した訓練を行うことです。 主に「離床訓練」「ADL訓練」「嚥下訓練」「機能回復訓練」などがあり機能を回復させる効果があります。

医師や専門施設に相談のもとできるだけ後遺症が残らない体、失われた機能を最大限まで取り戻すためにもリハビリに取り組んでみることをおすすめします。

ココナラ巽クリニックでは、PT・OT・STによるマンツーマンリハビリがございます。 自宅トレーニングを組み合わせた徹底的なリハビリで後遺症を最短で改善させるプログラムとなります。現在、初回問診・リハビリ体験90分・カウンセリングの特別体験プログラムをご提供中です。

詳細はこちらを御覧ください。

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