教えて!介護技術〜とっても楽に起き上がりの介助が出来る方法〜

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動画の見どころ

今回の動画では、楽に起き上がりの介助ができる方法をお伝えします。実際に介護現場で働いているスタッフが、分かりやすく解説していきます。

ベッドから起き上がるときの介助方法

①手を巻き込まないように、胸の前で腕を組む

介護される方の手を巻き込まないように、胸の前でクロスして腕を組みます。この時、可能であれば膝も立ててもらいます。

②体重移動を利用しながら、体を横に向ける

肩甲骨と臀部に手を添えて、介助者はそのまま腰を落としていくように体重移動をしていきます。

③身体を起こしていく

両肩甲骨を持って、肘が立つ位置まで腰を落として身体を引き寄せます。ここまできたら、一旦右手で足をベッドの下におろしながら、肩甲骨を引き寄せて起き上がらせていきます。最後は足を整えて差し上げます。

気をつけるポイント

正しいやり方で介助をしないと、介護される方に力がかかり、無理やり起こされている感覚になります。
実は、介護されている方が無理やり起こされている感覚になっている状態は、介助者側にも負担がかかっている状態なのです。腰に負担がかかり、腰痛にもつながってしまいます。

正しい介助の仕方を学ぶことで、体に負担をかけずに楽に起き上がりの介助を行うことができます。

まとめ

動画を見て正しいベッドから起き上がる時の介助方法を知ることで、介護される方はもちろんのこと、介助者の体の負担軽減にもつながることができます。この方法を知っていれば、体格が大きい方の介助も楽にすることができますよ。

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