目次
動画のみどころ
今回の動画では、座り直しの介助方法についてお伝えします。正しく座っていないと誤嚥にもつながり、危険を伴います。
そこで実際に介護現場で働くスタッフが、「正しく座る」方法を分かりやすく解説します。
座り直し介助のポイント
立ち座りの介助をするにあたり、ポイントは4つあります。
①介護される方が主体
無理やり引っ張るのではなく、介護される方が主体となりサポートするということを意識します。
②方向性とタイミング
介護される方に合わせたタイミングで介助を行います。
③力の量ではなく質
力任せにするのではなく、利用者の体重移動などを利用しながら介助を行います。
④生理的動作を支援する
立ち上がる時には足を引き、頭を下げるなど、行動するための自然な流れ・人間本来の動作を介助者が作っていくことが大切です。
気をつけるポイント
よくあるNGな介助の仕方として、以下のような例が挙げられます。
・後ろからお腹に手を回し力任せで移動させる
・後ろから腰部分を引っ張る
このような介助の仕方だと、お腹が圧迫され痛みを感じたり、肋骨を折ってしなうなど大ケガにつながる可能性もあります。
まとめ
座り直しの介助の際には、4つのポイントに気をつけながら行います。正しく座ることは誤嚥防止にもつながるので、この動画で正しく座る方法を学んで実践してみましょう。